本土防空の切り札、局地戦闘機「紫電改」の艦載機型です。大馬力エンジンと空戦フラップの採用などによる優れた空戦能力で、開発・配備の遅れた烈風の穴を埋めるべく計画されました。空母信濃が就航した暁には、例え烈風や烈風改が揃っていても、あえて搭載してほしい幻の…そして実在した最期の艦上戦闘機です。